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一言で腰痛と言ってしまうと簡単ですが、腰痛にも様々な原因があります。その原因に的確にアプローチをすることであなたの慢性腰痛も改善していきます。
厚生労働省によれば平成29年の「国民生活基礎調査」という健康状態を調査した結果で有訴者の1位が、腰痛との結果が出ています。
またそのうちの85%が「脊椎すべり症」「腰椎椎間板ヘルニア」などの診断名がつかない非特異的腰痛と書かれています。つまり腰痛のほとんどがレントゲンやMRIなどで確認のできない部分が原因となっています。
それでは当院の考える4つの原因を解説していきます。
身体の歪みは骨格の歪みとも言い換えられます。腰痛の多くの方は骨盤の歪みを自覚していたり、痛みの起きる原因として歪みが影響している疑問を持つこともないのでしょうか。
ではなぜ骨格が歪むのか?
ここにあげたのは一例ですが主に以上の理由により骨格に歪みが生じます。つまり左右の重心のずれやバランスが骨盤が歪むと左右で動きの違いが生じます。左にひねると何もないが、右に体をひねると腰が張ったり痛みが出たりする場合はほぼ体の歪みが原因となります。左右で動きに差がある状態を放っておくと感覚が沈み込み鈍くなってきます。また激しい運動や同じ姿勢を取り続けると張りや痛みがある方を自然と庇ってしまい、問題のない方も痛めてしまう場合があります。
骨格に歪みが生じるのは、左右や前後の筋肉の動きにばらつきがあるからなのです。
骨は自分で動くことはできません。骨には筋肉がついていて、筋肉が動くことによって骨を動かしているのです。その筋肉は原因①で挙げた要因で負荷のかかっている側を守ろうと反射的に縮みます。
要するに一定の部分の力が入り続けた状態になります。負荷のかかっている状態から戻れば筋肉は緩むのですが、人間が持っている防御反応により筋肉を守り続ける働きにより筋肉を縮み続けさせてしまうのです。
この反応は筋肉にある筋紡錘という部分がセンサーになっていて、筋肉が過剰に伸ばされた状態を察知し『守れ』の情報を脊髄に送り脊髄からの指令により筋肉は縮み損傷が起きないように守っているのです。ですが縮み続けた筋肉は一般に言われる「コリ」「硬結」「拘縮」となって痛みとなったり骨を引っ張り続けるので骨格そのものが歪んでしまうのです。
筋膜とは筋肉や内臓を包む膜のことで、ここ数年の間で一般的になった言葉です。この筋膜は単に組織を包み混んでいるだけでなく組織間の結合も担っています。この組織間の繋がりをアナトミートレインと呼びます。アナトミートレインとは筋膜間の繋がりや張力を感じ合うラインのことです。
この繋がりの張力関係が崩れると筋膜にしわができたり固まったりして、「コリ」「痛み」などの症状を引き起こすことになります。
足の緊張が改善されると頭痛が治ったり、ひどい肩コリが肘を緩めると改善されるのは筋膜のつながりによるものなのです。
最初にも書きましたが腰痛の85%は画像診断では判別できないのです。しかし実際には症状をきちんと診ていけば原因①②③までで述べたものによる腰痛ですので痛みを取り除くことができます。
では脳の誤作動による腰痛とは・・・『筋、骨格系』の原因を取り除いても痛みが続くことを脳が誤作動をしている状態と言うことができます。長年痛みを我慢していたりすると痛みに対するストレスや疲労などにより脳に過剰反応が生じている状態です。