ほとんどの方は、アトピーは病院で治療をするものとお考えでしょうが、当院では内臓の働き、リンパの流れ、頭蓋仙骨システム（脳脊髄液の循環）に着目しアトピーを改善へ導きます。

個人差はありますが3回から5回で症状の改善が見られる方が多いです。

皮膚が赤くなったりカサカサしてかゆみがでたり、ブツブツがでたりの慢性的に症状を繰り返す症状です。年齢によって症状が出る場所が違うことが多く乳幼児期には肘や膝など関節部分に出ることが多く、思春期以降は顔、首、胸など上半身に発疹が強く出る傾向にあります。

かゆみが伴い慢性的な症状ですが、根本的には皮膚の感想、バリアー機能の異常、様々な刺激やアレルギー反応が原因と考えられています。

病院では現在対処療法が治療の原則となり完全に治す薬はありません。皮膚の炎症を抑えるステロイド外用薬が用いられます。ステロイドとは腎臓の上部にある副腎という臓器から作られるホルモンの一つで皮膚の湿疹や炎症を抑える効果があり、似た成分であるステロイド外用薬を使うことが一般的な治療になります。

ステロイドの副作用

副作用として皮膚が薄くなったり、皮膚が萎縮してシワができたり、ヘルペスやニキビ、カンジダなどの感染症に罹りやすくなるなどの症状が現れます。ステロイドは本来人間の皮膚が持つ機能を抑制することでアトピーの症状を抑えると同時に副作用として有害物質から皮膚を守る機能自体を弱めてしまいます。ステロイドの使用は根本治療ではなく症状を抑える対処療法となり症状がある限り使い続けなくてはいけないものなのです。

当院のアトピーに対しての施術は症状の現れている皮膚に対してではなく、アトピーの方の体です。体に本来備わっている機能がうまく作用していない状態を整え機能を正常化させます。

毒素の解毒と排泄

肝臓では解毒が行われ腎臓では排泄が行われます。内臓の圧迫を取り除き内臓の環境を正しい位置へ整えます。

脳脊髄液の循環

頭蓋の歪みを整え脳脊髄液の循環を正常化させます。頭蓋は15種23個の頭蓋骨によって構成されていて完全に固まっているのではなく,つなぎ目はわずかに膨張と収縮を繰り返しています。この膨張と収縮のポンプ作用により、頭蓋から仙骨まで繋がる硬膜に満たされる、脳脊髄液を一定のリズムで循環させています。

•  ホルモンバランスが整う
• 自律神経が整う
• 全身に繋がる膜組織の歪みやつっぱりが整う
• 体の強張りが解ける
• 免疫力が上がる
• 骨格が整う

どちらの調整もほとんど触れている程度なソフトな施術になります。